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宮崎の宅老所・デイサービス 祐真福祉開発(株)

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実験!体験!おしり拭きシート

今回は、普段利用者さんの陰部の汚れ等に使用するおしり拭きシートを自分に使ってみたらどうだろう。少しは利用者さんの気持ちが分かるかも知れないと思い、実験・体験を行ってみました。

用意したのは、某100円ショップで購入したおしり拭きシートです。
可愛らしいピンクの袋に入り、お爺ちゃんとお婆ちゃんであろう絵が描かれています。




さて、実際に使ってみると・・・。

冷んやりとして気持ちいい~~~!

でも、何だか使用後も少し違和感がしばらく残ります。

冷んやりは良いのですが、もし寒い日にいきなりおしりを拭かれたらと思うと、ちょっとびっくりするかもですね。

暑い日なら良いかもですが・・・。


このおしり拭きシートの材質を見てみると、レーヨン・ポリエステルとなっています。

レーヨンは人工絹との事で、素材的に肌に悪影響を及ぼす様な物ではないそうですが、ポリエステルは石油を原料に作られているらしいので、そこはちょっと微妙ですね。

また、成分を確認すると、水、PG(プロピレングリコール)、メチルパラベン、エチルパラベン、プロピルパラベン、セトリモニウムクロリドの6種類で出来ているそうです。

水は兎も角として、PG(プロピレングリコール)は防腐剤として入っているらしいのですが、プラスティック製品の中間物質と言う事で、接触皮膚炎を起こす危険性があるとの報告がある成分だそうです。

また、メチルパラベン、エチルパラベン、プロピルパラベンの3種類の成分は、特にエチルパラベンについては使用上に注意が必要で、全て毒性が報告されている成分らしいです。

最後のセトリモニウムクロリドについては、調べたのですが情報が見つかりませんでした。

それでも水を除く他の4種類の物質については、防腐剤や消臭剤の役割をしているらしいのですが、毒性が報告されており、若い健康な人ならまだしも、肌の弱い人やアレルギー体質の人、そしてご老人の皮膚などに使用するのは少し怖いなぁ~と思ってしまいました。

特に褥瘡がある人などには、飛び上るほどの痛みは感じるかは分かりませんが、良くないのではないかと思います。

実験・体験を通じて、おしり拭きシートの感想でした。


つぶやきのカテゴリでは、いろんな気付きや実験・体験、介護や医療に関する事以外でも感じた事を多方面に渡って筆者の独断で記事にして行きます。もしかしたら不適切な表現など出てくる場合があるかも知れませんが、慎重に選んで行きますし、このカテゴリは会社とは無関係で個人の責任でのカテゴリと思って頂ければ有難く思います。

それでは、また次回お会いしましょう!




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